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正しい動きとは・・・vol.1


正しい姿勢の取り方に続き


"正しい動き"


です。


長らく、お待たせ致しました🙇‍♂️

早速、参りましょう

例えば、歩く・座るなど動作ではなく、


・右を向く

・上を見る

・手を挙げる

・腕を振る

・胸を張る

・背筋を伸ばす

・肩を下げる

などなど、、、 体の一部、一箇所だけを動かすということのお話です。


これが正しくできていない事で日常動作にも、せっかく体のケアをしている人にも大きくよろしくない影響を与えます。

先程の例えで言うと、

・右を向く→首でなく体が動く

・上を見る→首でなく腰が反る

・手を挙げる→手だけでなく肩が上がる

・腕を振る→腕の振りよりも肩が上がる

・胸を張る→胸の張りでなく腰が反る

・背筋を伸ばす→腰だけが反る

・肩を下げる→下げたつもりが上がってる


などなど、挙げたらキリがありませんが、やってるつもりになっている勘違いはたくさんあります。



それが、〝不調や疲れの原因 ″ です。


何もしていないのに疲れを感じることや、ちょっとのことで疲れるのは年齢のせいではなく、その辺りが大きな要因です。



それに伴い、歩き方や、立ち方・座り方、運動の仕方から物の持ち方など、様々な場面で体を過度に使ったり、負担させてはいけない負担をかけてしまい体の反応が悪くなります。


体の反応が悪い状態でまた動くと、更にその動きが定着し、いつの間にか意識をしてもできない動きがでてきてしまいます。



更に、それにご自身で気付くことは難しい為、何もしてないのに・何も生活が変わっていないのに、体に痛みを感じたり、無かったところに脂肪がどんどん増えてしまう。

そんなことが体では無意識的に、自然に起こってしまいます。


首が痛い方や腰が辛い方がご自身でほぐしても中々効果が現れないのは、その体の反応が悪くなってしまったことが原因です。


それを修正する為に、


"正しい動き"


この認識が何より大切になります。



幾つかご紹介すると、


画像①の上の姿勢のように、肩を上げたまま首を片方に傾けるとあまり首の筋肉の伸びが感じられません。


画像①

こちらの下の姿勢のように、肩を下げてからゆっくり横に首を傾けることで最小限の動きで首の筋肉を伸ばせます。

そのお陰で関節に負担なく、更に筋肉の深い部分へ伸びが伝わります。ここが伸びなかった事だけで、負担や不調が抜けないで長年悩んでしまう方も多くいらっしゃいます。


肩を下げてから首を傾けたらいつもよりすごく伸びが感じられると思った方は、やはり普段から上がってしまっている証拠ですね。



続いては、手の動きです。


手を横に広げながら上へ挙げる動きも、肩の動きに操られがちです。


画像②の上の3つの動きのように、肩がすくんで首が無くなったまま手を横から上へ挙げています。

これでは、肩の関節が不安定になり筋肉だけでなく関節にも負担がいってしまいます。また、首にもストレスがかかります。


画像②


この下の3つの動きのように、肩が下がったまま手が広がり、上に挙がった際もしっかりと首が存在しています。

これだけで筋肉の使い方・関節への負担が大きく変わります。



トレーニングやストレッチで効果を実感できないことも不調が増えてしまうのも、ここに問題があったのですね。



今後一つ一つの間違えやすい動きと正しい動き、修正方法をご紹介していきます。



夏が始まりました🌴様々言われておりますが、自国でのオリンピックも始まります✨


楽しい時期でもあり、過酷な時期でもありますが、水分補給と体のケア、睡眠の質を高めて、思う存分楽しみましょう。







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